日本代表、今日負けるとゲームオーバー
さて、先日国際プールで日本代表の試合を見てきました。
台湾との戦いですが、おしい試合でしたが大事なところでのフリースローミスとリバウントの弱さが出ちゃいましたね。
ちょうど試合前のブログでも書きましたが、田中大貴にはかなり残念な気持ちになりました。
どうもあの人はスコッティピッペンの匂いがします。
シカゴブルズでマイケルジョーダンの相棒としてレジェンドとして扱われていますが、彼は単独のエースの器ではありませんでした。
マイケルジョーダンがいない間のブルズや、その後のロケッツやブレイザースでも確かに活躍はするのですが優勝には導くことができませんでした。
一番の理由はやはりリーダーシップでしょう。特に得点が欲しい時に自分で決めると言う精神力は大事だと思いますがいまいちそのあたりが弱かった気がします。
レブロンもキャリア初期に同じようなことを言われていましたが、彼は自分で決め始めてその評価を覆しました。
彼は自分で決めることで、他の選手がさらに生かすことができるようになって本当のキングになりました。
田中大貴の話に戻りますが、アルバルク東京なんてメンバーを考えると明らかに強いので、田中のようなタイプが生きるわけです。
逆に、日本代表のようにインサイド陣が海外チームに比べて劣ってしまう場合、田中はいつもと同じようにやったらダメなんです。
どんどん動いてボールをもらい、田中が決めることで周りを生かす。まさにキングレブロンがやったことをやらないと、彼は本当にプリンスで止まってしまうことになるでしょう。
才能豊かなので、ピッペンではなく、レブロンになってほしいものです。