ビーコルは1 on 1に強い選手獲得が課題だと思う
さてビーコルですが、12試合終わった時点で3勝9敗でございます。
勝率的にはここ2シーズンの勝率とほぼ同じですね。
トーマスが監督になり、変化の兆しは見えますが結果が出ていないので厳しいところです。
前の試合では4Qは控え選手中心で、様子見に切り替えていましたね。
3年計画(長期計画)はよくて、長い目でみたいのはファンとしてすごくいいのですが、Bリーグはドラフトがなく降格という制度があるために、ある程度の即効性がある対策が必要なのも事実です。
2部に落ちちゃいますからね。
そんなビーコルに必要なのは、1 on 1に強い選手です。
日本人選手だとほとんどいないかな。思いつくのは冨樫やひえ島あたりで、
このあたりが横浜に来ることはないでしょう。
外がないけど並里とかも強いかな。
結局はドリブルで抜ける人ですね。
エゲケゼは悪くないですが、2番手あたりの選手だと思います。
もう一人、ストロングポイントとなる選手がほしいです。
Bリーグ1年目、最初の2ヶ月は勝敗的には悪くありませんでした。(負け越していたけど)
今はいないウォッシュバーンという優秀なセンターがいたおかげだと思っています。
また当時はパプちゃんもいたので帰化選手として有利な部分もありました。
ウォッシュバーンは、しっかりスクリーンもかけてくれるし、リバウントもとる。
ポストプレーから得点も取れるしムードメーカーでした。
彼が怪我してから一気に負けが込んでいったのを今でも覚えています。
この1 on 1で勝てるポイントを作れる選手ってのが今のビーコルにはいないんですよね。
特にガード陣でこのタイプがいないのがすごく残念です。
ここでドリブラーが一人いればちょっと変わる気がするんですがね。。。
あと、何度もいうけど、外がないガード、フォワードの選手は現代バスケだとかなり厳しいでしょう。
まだ若い田渡はそこを本気で改善しないと。
ディフェンスは外がないことをしって、田渡や高島はかなり離して守っている。
NBAで3&Dとか言われますが、ディフェンスだけだと使えない。でも3ポイント打てるなら使い道あり!って話ですよ。(グリズリーズのワナタビーがこれですね)
トーマスがどれだけシステマチックなことをしようとしても、1年目は無理だとおもっています。そんな簡単な話じゃない。
システムが遂行できないとき、得点がどうしてもとれないときに、突っ込んでいってファウルをもらえる選手。一人で得点を取れる選手が必要。
例えばこの人。
※今はロシアでやっているようですね。
何をしたかしりませんが、島根を解雇されちゃったこの人。
この手のタイプは得点が止まった時とかに、自由にさせるんですよ。勝手にやってくれますから。
どうせ得点止まっているような時間帯とかに出てもらうってことで、タイラー以外は休ませるなり、ディフェンスだけ頑張らせておいて、得点部分は任せておいたらいいんですわ。
とまぁ古い人を出してきましたが、こういう人や、ウォッシュのような1on1で強い人をいれて欲しいもんです。