ビーコル田渡の致命的な弱点
彼がビーコルに入団して3年目。
アメリカの大学でプレイしてからの入団なので逆輸入と言われてブースターの間では昔から人気者です。
英語はペラペラだし、強気な姿勢や明るい性格もOK。
今シーズンはとうとうキャプテンです。
そんな彼がトッププレイヤーを目指すにはいくつも課題があります。
スリーポイントシュートの確率向上。
ボールハンドリング技術の向上。
基本的なスキルがまだまだ。
ただ昔からバスケをずっと見てるおっさんからすると、田渡が克服できないんじゃないかと思うPGとしてかなり厳しい弱点があります。
それは、わかりやすい性格。
彼はミスったらあからさまに凹みます。
ノッてる時はあからさまに態度にでる
いろんな意味でわかりやすいプレイをする。
読みやすい。
彼に必要なのは、言葉は悪いけど相手を騙す能力じゃないかな。
彼のターンオーバーの多さも相手に読まれてる証拠。
相手チームはデータ見て分析してます。
彼はスクリーンを利用してドリブルするとき、基本的にドリブルで中に切り込みます。
このあと、相手ディフェンスはスイッチするのですが、だいたい少し離されてるんです。
そこで田渡は効率が悪いロングレンジミドルを打たされます。
プレーが読みやすいんです。
しかも確率悪いのを打たされてて、たまに入っても相手からしたら痛くない。
ピックをコールしといて、スリー打つ練習しましょうよ。
相手が混乱し始めますよ。
ビーコルは今季は勝率40%で残留プレイオフ回避が現実的な目標でしょう。
田渡が意表をつくプレイをし始めたら、この目標が達成できるかも。